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29件の議事録が該当しました。

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2021-03-09 第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

あるいは、富士山などの巨大噴火に直面する、こういったこともいつかはやってくる。それが日本の地質学的に見た宿命であると思われます。  そうしたときに、今まさに行われております東日本大震災復興経験というのは、日本にとって、リスク管理経験として大変貴重な財産にも一方でなっていると思われます。  

青山雅幸

2021-03-09 第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

次に、先ほどから申し上げているように、南海トラフ、あるいは首都圏直下型地震各種海溝型地震巨大噴火など、巨大災害が今後次々と起こることは、当然これは国のリスクコントロールリスク管理としてしなければいけないわけですけれども、そういった巨大災害に対する初期対応中期的対応長期的対応と、幾つかの対応をしていかなければいけないと思います。  

青山雅幸

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

繰り返しになりますけれども、審査においては、火山学知見に照らした調査を尽くした上で、検討対象火山、この場合は十和田ですが、巨大噴火活動間隔巨大噴火からの経過期間マグマまり状況地殻変動観測データ等から総合的に、運用期間中に巨大噴火発生可能性は十分に低いという判断をしたものであります。

更田豊志

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

この十和田巨大噴火可能性評価については、火山学知見に照らした調査を尽くした上で、十和田における巨大噴火活動間隔最後巨大噴火からの経過時間、現在のマグマまり状況、そして地殻変動観測データなどから総合的な評価を行いました。  具体的には、今先生おっしゃった地球物理学的調査、それからマグマの移動、活動等に関する兆候等を確認し、巨大噴火可能性は十分に小さいと判断をしたものであります。

更田豊志

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

ところが、巨大噴火については知見がないので、差し迫っているというふうには認めないわけです。そういう例はないわけです。  火山ガイドは、その巨大噴火の場合に、巨大噴火については差し迫っていないので評価しなくてよい、その代わりに最後巨大噴火以降の最大噴火規模でよいのだというふうに規定しています。すると、巨大噴火の後の最後最大噴火ということになりますと、極端に小さい噴火となることもあるわけです。

山添拓

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

規制基準適合性審査におきまして、過去に巨大噴火発生させた阿蘇については、これまでの活動履歴や、現在、地下巨大噴火につながるマグマまり及び巨大噴火を示唆する地殻変動観測データが確認されないことなどを踏まえれば、現在の活動状況巨大噴火が差し迫った状態ではないと評価できることなどから、発電所運用期間中における巨大噴火可能性は十分に小さいことを確認しております。  

更田豊志

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

お尋ね研究の目的でございますが、これは、巨大噴火を起こした火山対象にして、巨大噴火準備段階からのプロセスについての知見を得ること、それに基づきまして、過去の噴出物調査及び分析に基づいて過去のカルデラ火山活動の長期的な活動評価の手法を検討する、そして、マグマ火山活動に関するデータを蓄積して、モニタリングすべき項目の抽出及びそれらの関係についての考え方を提案するというものでございます。  

櫻田道夫

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

一方で、今、設計対応不可能な火山事象として挙げている巨大噴火というのは、先ほど申し上げましたように、一口にまとめる巨大噴火の中でも、例えば歴史上痕跡が残っているものでいえば、九州全域が数時間のうちに壊滅するような、いわゆる巨大なカルデラを残すような巨大噴火対象としております。  

更田豊志

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

これは、合理的な根拠もなく、巨大噴火可能性は十分に小さいと判断できる、こう結論したもので、昨年四月の当調査会でも私、取り上げました。  巨大噴火可能性評価二つの点で行うとしています。資料の三ページです。一つ目は、現在の活動状況巨大噴火が差し迫った状態にあるかどうか。そして二つ目は、運用期間中に巨大噴火発生するという科学的に合理性のある具体的な根拠があるかと。  

山添拓

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

質問にある巨大噴火というのは、極めて広域的な地域に重大かつ深刻な災害を引き起こすものです。例を挙げますと、例えば九州であるとか、巨大噴火が起きれば全域が極めて短い時間で全てを失うような大災害であります。一方で、その発生可能性は低頻度であることが認められています。  

更田豊志

2018-04-18 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

巨大噴火可能性評価については、巨大噴火によるリスク社会通念上容認される水準であると判断できることを考慮すれば、現在の火山学知見に照らした火山学的調査を十分に行った上で、火山の現在の活動状況巨大噴火が差し迫った状態ではないことが確認でき、かつ運用期間中に巨大噴火発生するという科学的に合理性のある具体的な根拠があるとは言えない場合は、少なくとも運用期間中は巨大噴火可能性が十分に小さいと判断できるものと

更田豊志

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

山添拓君 研究観測、防災、いずれの観点からも巨大噴火予測経過の推測は不可能だ、これから体制整備をするとされています。原子力規制行政だけが原発運用期間中というピンポイント期間巨大噴火発生可能性、それによる影響可能性が十分小さいかどうか判断できるのだといって、かつモニタリング前兆をつかんで、噴火に先立って原子炉を止め、燃料体搬出できる、だから安全だと言っています。

山添拓

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

一方で、原子力規制庁が二〇一五年に発表したモニタリング検討チーム提言取りまとめでは、現代の火山モニタリング技術巨大噴火発生に至る過程を捉えた事例はいまだなく、実際にどのような異常が観測されるかの知見はいまだない、巨大噴火の時期や規模を正確に予知するだけのモニタリング技術はないと書かれています。九州電力にはこれができるということなんですか、委員長

山添拓

2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号

四国電力伊方発電所三号機の審査におきましては、阿蘇山巨大噴火、カルデラ噴火可能性について、各種知見も参照しつつ、火山活動間隔巨大噴火からの経過時間、現在のマグマまり状況地殻変動観測データなどから総合的に評価を行った結果、現在は巨大噴火の直前の状態ではなく、運用期間中に設計対応不可能な火山事象発電所影響を及ぼす可能性が十分に小さいという判断をいたしました。

更田豊志

2016-05-11 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

国立国会図書館のレポートだから権威があるとは全く思いませんけれども、ただ、書いてあることがもっともなのでちょっと紹介すると、「地震想定については、専門家の間においても意見が分かれるケースがあり、巨大噴火予測のように現段階科学的知見では困難である事項も少なくない等、自然科学には限界がある。」

高井崇志

2016-04-26 第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号

科学的な判断というのは、専門家の間においても意見が分かれるケースがあって、特に巨大噴火の予想のように現段階科学的知見では困難である事項も少なくないなど、自然科学には限界がある。科学的な調査検討を徹底的に行うことを大前提として、最終的な判断においては、人々の暮らしや次世代への責任を勘案した価値判断、すなわち科学を土台とした社会的な判断を完全に排除することは難しい。  

高井崇志

2016-04-26 第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号

加えて、さらに、地殻変動地震活動モニタリング巨大噴火兆候があれば運転停止とか燃料体搬出などを行うというふうに、政府川内原発の再稼働のときにそう言っているわけです。  しかし、一方で、その前兆を捉えた例を承知しておらず、つまりこの巨大噴火前兆を捉えた例を承知しておらず、噴火の具体的な発生時期や規模予測することは困難であると、これは政府がみずから質問主意書に答える形で認めている。

高井崇志

2016-04-22 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

○本村(賢)委員 田中委員長から大丈夫だというお話も聞いたわけでありますが、火山学者からすれば、川内原発は、全国の原発の中でも、いわゆる活火山の周りに位置している関係で、非常に危険性もあるんじゃないかという指摘もありますし、二〇一四年の十一月には、日本火山学会から、巨大噴火観測例が少なく兆候把握は困難として、新基準見直しを求める提言規制庁に出されたということを伺っております。  

本村賢太郎

2016-03-25 第190回国会 参議院 予算委員会 第18号

ですから、再稼働に向けて私も総理にお伺いしましたけれども、地震ですとか津波ですとか、それから火山巨大噴火というのがありましたね、それからミサイルの危機ということも言われたし、そしてさらに今回のこういうテロということもあって、もう本当に原発稼働させている、原発を持っているということが、やっぱり今これだけテロが頻発、どこでいつ起きるか分からないという状態だと大変不安であると。

真山勇一

2015-08-24 第189回国会 参議院 予算委員会 第20号

自分たち運転中にはそんな巨大噴火が起きないというのは、手前勝手の都合がいい理屈ではないでしょうか。火山学者たちは、巨大噴火予知はできないと言っています。そもそも、こういう危険な原発の再稼働をすることについて、強く抗議をし、再稼働を撤回すべきだということを強く申し上げたいと思います。  次に、七十年談話についてお聞きをいたします。  総理日本満州事変以降の行為を侵略と認めますか。

福島みずほ

2015-08-24 第189回国会 参議院 予算委員会 第20号

規制委員会は、たった一回の審査で、九電の運転期間中に周辺火山巨大噴火を起こす可能性は十分に低いとする主張を妥当とし、巨大噴火兆候把握できるとの説明を認めました。しかし、日本火山学会が、巨大噴火観測例が少なく兆候把握は困難として、二〇一四年十一月に審査基準見直しを求めてまとめた提言があります。なぜそれを聞かないんですか。

福島みずほ

2015-06-19 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号

○真島委員 巨大噴火についてはこれからということなんですね。  火山検討チームの会合で、石原名誉教授は、原子力規制委員会火山影響評価ガイドについて、関係者巨大噴火に関してのいろいろな御発言を聞きますと、どうも火山学のレベル、水準を高く評価しておられると、過大に、地震学と比べれば随分おくれていると思うんですと述べられています。  

真島省三

2015-06-11 第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

原子力規制委員会におきましては、先ほどの答弁で御紹介しましたが、巨大噴火可能性について、現状では可能性が十分小さいと思っていますけれども、その状況に変化がないことを継続的に確認するためのモニタリングというものを事業者にしていただくこととしてございます。  そのモニタリングによって、万が一、巨大噴火可能性につながるようなものが検知された場合には、どのような措置を行う必要があるか。

櫻田道夫

2015-06-04 第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

それから、九州は超巨大噴火痕跡であるカルデラが集中しています。桜島は、ことしもう六百回を超える爆発的噴火があって、観測開始以来最速のペースとなっています。非常に心配なことがいろいろあっているわけなんです。こんなときに原発稼働は絶対に認められないということも、この場で申し上げさせていただきたいというふうに思います。  

田村貴昭

2015-06-02 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

松田公太君 おっしゃるとおり、近年ではそれだけの巨大噴火これはもちろん経験がないわけですから、どのような状況が起因になるのか、また事前のどういう活動があるのかというのは分からないわけですよね。ですから、今の残念ながら科学的な知見ではそれを予測できないということだと思うんです。

松田公太

2015-06-02 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

それで、一般論として、これだけの大きな破局的ないわゆる巨大噴火が起きるときには、地下でのマグマ供給が、非常に大量のマグマ供給があると言われております。その供給が、今でも定常的にマグマ供給があるようですけれども、それが桁が違うような供給が数十年にわたって続いて起こるだろうというふうな文献もございます。  

田中俊一

2015-04-23 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

これにつきましては、新規制基準につきまして、専門的知見を有する規制委員会が相当期間、多数回の審議を行うなどして定めたもので、不合理な点はない、あるいは、その上で、新規制基準に従って、地震については自然現象の不確かさを相当程度考慮して耐震設計し、また福島第一原発事故を踏まえた重大事故対策もしている、また、火山影響、これは、桜島が我が鹿児島にはあるわけでございますけれども、巨大噴火可能性は小さいと考

宮路拓馬

2014-11-12 第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号

政府特別補佐人田中俊一君) 石原先生記者会見のことはともかくとして、その提言をよく読ませていただきますと、巨大噴火というのは国を挙げて取り組むべき重要な事項であると、だから関係各省集まってきちっと検討しなさいと、すべきであると。そういった検討結果とか、そういった知見については原子力安全規制の方にもきちっと反映すべきであるということで、その点については私は全く異存はありません。

田中俊一

2014-11-06 第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

九州電力川内原発の再稼働をめぐる巨大噴火予知について、どういう科学的知見があると認識しているかという私の問いを、安倍総理自身の認識ということで安倍総理質問したのに対して、安倍総理が答えられるんじゃなくて、田中規制委員長がみずから手を挙げられて、挙手されて、私の方から答えさせていただくというふうに答弁されました。  

笠井亮

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